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元投資銀行マンの時事評論 (旧社長お時間です)
Archive for 8 月 3rd, 2008
トヨタがGMを買収 =>するでしょうね
Author: 社長
2008年8月3日
ゼネラルモータース(GM)が2008年4~6月期の決算を発表しました。155億ドル(約1兆6600億円)の赤字でした。
http://www.asahi.com/business/update/0801/TKY200808010333.html
四半期で155億ドル(約1兆6600億円)の赤字ですか。GMだから耐えられるのでしょうけど、普通の企業だったらこんな赤字でとっくに潰れていますよね。
しかし、いくらGMと言えどもこの赤字を続けると経営が重大な危機となるのは明らかでしょう。特に昨年も膨大な赤字を計上しており、かなり見通しは悲観的と思われます。
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米国の景気減速と原油高のダブルパンチに加えて、エコ・ブームにより小型車やハイブリッド車の人気でその分野に弱い米国メーカーとしては売上回復が困難で、今後も急速に収益が改善するとは思えません。むしろ、現在の景気減速が続き、その影響で業績低迷がさらに深刻になる可能性さえあると思われます。
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その悲観的な予想は株価にも表れています。
http://finance.yahoo.com/q?s=GM
今や株価は10.23ドル、ここ1年の高値の1/4、時価総額は57.9億ドル(約6200億円)と大変な安値圏にあります。
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トヨタの時価総額が約15兆8950億円ですから、GMの時価総額は25分の1以下です。それを考えると、GMの価格は激安ですよね。
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ダイムラー(ベンツ)はクライスラーを買ってたいへんでしたが、トヨタだったら上手くやりそうな気がします。根拠ですが、トヨタはダイムラー以上に大衆車、米国市場を知っていると思います。労使関係や米国での設備投資等も上手くやるでしょう。
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ちょっと無理やりな関連かもしれません。米国の友人ともよく話す話題ですが、米国の物づくりについてです。それは米国は国として物づくり、特に製造業を放棄してしまっているのではないかと。一部、コンピューター関係あるいはソフトの面で健闘はしていますが、メーカーは海外に製造拠点を移したり、あるいは他国に売却してしまったりと全般的に精彩を欠いています。
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米国は極端な金融投資型社会になっており、製造業に魅力がなくなっているとか、優秀な人材が集まりにくくなっているとか、理由は様々なものがあるでしょう。
であるなら、GMも製造業にやる気のある日本企業の代表、トヨタにマネジメントを任せてみては?
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あのGMの時価総額なら、たとえ追加投資が必要であってもトヨタは買収に興味を示すはずだと思いますが、、、、
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