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2008 年 8 月
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経済・経営・株式・投資 時事評論

元投資銀行マンの時事評論 (旧社長お時間です)

Archive for 8 月 5th, 2008

今春、ある案件のファイナンスで、某都市銀行の担当者と会議をした際の話です。

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担当者は、最近の融資基準はかなり厳しくて審査がなかなか通してくれず、そのために実績が作れないとコメントしていました。

(私の持って行った案件は当初予想よりかなり厳しい条件でしたが何とかなりました。)

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その後に別件で他の都市銀行に行った時もかなり信用を絞っているので、こりゃ雲行き怪しいなと思っていましたが、やはりその厳しい状況が目立ってきました。

不動産や投機的と見なされる様な投資案件に銀行は自主的総量規制?をしている感じです。

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サブプライムの損害から始まったのか、不動産のミニバブル対策なのか、あるいは今後の景気減速に備えているのか、いずれにせよ信用供与(融資)にはかなり慎重です。

まさに最近の不動産、建設系業態の破綻が目立っているのがその証拠かもしれません。

http://www.tdb.co.jp/tosan/jouhou.html

ここ2ヶ月の破綻の大部分が、不動産、建設、およびそれ関連です。

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かつてのバブルの教訓からでしょうか、金融機関内で融資の許可を出す審査部門は以前に比べて基準を厳しくしていると言われています。融資を行う現場担当者の恣意が入る余地がほとんどない(言いわけのため、その様に見せているのかもしれませんが)とさえ言っています。

よって、以前のように不動産や建設が資金に困った際に追加融資(追い貸し)をせず、破綻を覚悟の上で信用を縮小させているのでしょう。

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景気減速しそうな時は傷が深くならないうちに損切りを早めにするという事でしょうか。

それにしても以前に比べて逃げ足が速い気がします。

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信用縮小が不動産・建設といったミニ・バブル分野ばかりでなく、製造業やその他流通等の分野まで波及して景気減速を悪化させなければよいのですが、、、、

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