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経済・経営・株式・投資 時事評論

元投資銀行マンの時事評論 (旧社長お時間です)

Archive for 9 月 27th, 2008

最近、証券の若手やマスコミの連中から意見を求められられる事が多くなってきます。彼らの現場での混乱や苦労が直接感じられます。彼らにすれば、現在の私は短期的に相場をとっているわけではないので、冷静に判断できると思って意見を求めてくるのでしょう。

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報道や経済系のブログを見ると、個別金融機関(メリルリンチとかリーマンブラザーズ等)の危機ニュースが出るたびに不安や非難?のコメントが書かれていますが、今一番重要なのは個別金融機関や投資銀行の話よりも、市場全体のトレンド、方向性です

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心配だとか大変な状況がまだ続くと言ったコメントはあまりに当然過ぎて意味がないような気がします。むしろ不安を煽ってマイナス効果かもしれません。

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現在の株式市場は様々なニュースが流れるたびに乱高下していますが、当然、市場の方向性は不透明で誰も正確に予想ができていません。(デイトレダーにとっては、乱高下しているので儲けるチャンスかもしれませんが)

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様々なニュースに一喜一憂してそのつど相場が上下していますが、投資家としてはどこが悪材料出尽くしで市場全体が底値となり、上昇トレンドとは言わなくても落ち着くのかと探っている状態だと思います。

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残念ながら市場全体の底値はまだ確認できていません。

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日本のバブル崩壊とその後の株式市場のクラッシュ、企業の破綻のパターンから私なりに今後を予想してみます。

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まず、市場の崩壊ですが最初の影響は金融機関に発生します。それが現在の米国住宅公社、リーマンブラザーズ、ワシントン・ミューチャルに起きた問題です。

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次に、基本的に経済がダウントレンドになった場合、まず影響は大型耐久消費財(車や住宅)に顕著にあらわれます。米国の場合はゼネラル・モーターズ)の危機、住宅着工の落ち込みがそれです。(不動産、ゼネコンも巻き込みますよね。)

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その次にもっと悪化した場合問題になりそうなのは、景気が落ち込んでも消費はそれほど減らせない日常必需品まで売上が落ち込んだ場合です。そこの部分まで売上の落ち込みが見えた場合、シリアスですがそこら辺が最終局面と見るべきでしょう。(ウォールマートとかの小売・流通のピンチがあるかどうか)

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これを日本のバブル崩壊とその後の金融危機を代表的な例で言うと。

1997年 山一    破綻

1998年 日債銀   破綻

1999年 日産自動車 (ルノーによる救済)

2000年 ダイエー  (中内会長辞任)

2001年 マイカル  破綻

です。

この後、2003年に日経平均の最安値をつけて、ここから上昇していきます。

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以下、次回に続く。

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