

経済・経営・株式・投資 時事評論
元投資銀行マンの時事評論 (旧社長お時間です)
Archive for 12 月 3rd, 2008
米国株式市場、最終局面に近づく=>まだまだです。 日経平均=>安過ぎるような、、、
Author: 高見澤 敦
2008年12月3日
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本業が忙しく(出張もありまして)、しばらくブログをサボっていました。恐縮です。
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ニューヨーク市場(NYダウ)は一時8000ドルを割り込みましたが多少戻りました。自動車産業への救済がやっと認められそうな観測や金融機関への救済が続き、底値でのもみ合いが続いています。
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(ところで、GMの11月の販売が前年比41%ダウンだそうで、、、
http://biz.yahoo.com/rb/081202/business_us_autosales.html?.v=2
業績的には死刑宣告かな、、、)
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10月の初旬のブログでも書きましたが、NYダウはもっと下がると予測しました。
http://brainfact.asia/wordpress/archives/457
http://brainfact.asia/wordpress/archives/476
ちょっと繰り返しになります。
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NYダウのここ10年のチャートです。

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いわゆる、視覚のマジックというやつでしょうか。NYダウの10年のチャートを見ると十分に下がったように見えます。ところが、チャートの期間を変えてみると、、、
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2000年から2008年までのチャートを見ると、下がっているように見えるのですが、1990年から2000年の間にはかなりのペースで上昇し4倍以上になっています。
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経験則的に言って、相場暴落やダウントレンドっていうのは、2、3割安というのでなく、5割以下で4割や3割まで下がる可能性があるという事です。
かつての日本のバブル崩壊時の日経平均やTopixを見てみます。
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例えば、1989年12月の日経平均の高値は約39,000でしたが、その2年8ヵ月後の1992年8月には約14,300円にまで下落しています。下落率、なんと約64%です。約1/3ですね。
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こういった経験則を考慮すると、NYダウは2007年10月の約14,000ドルが高値で現在は8,000ドル台ですがまだまだ下がる余地があると思います。100年に一度の危機です。60%ぐらいの下落(NYダウで5000ドル台)は十分にあり得ると思います。
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その一方で日本市場ですが、ここ20年間で日経平均(銘柄入れ替わっていますので単純比較できませんが)、Topix共に最低レベルです。
現在の日経平均の下げは相場観や悲観論の売り物と言うより、海外のヘッジファンドや投資家の売らざるを得ない、換金売りが多いのではないでしょうか。円も強いので株価の下げは多少の円高で薄まっているかもしれません。
株価は将来の景気を先行する指標とも言われえますが、ここ数年間の比較ならともかく、過去20年間で最低を割り込む以上に経済レベルが悪化する、あるいはしているでしょうか?ちょっと安過ぎるような気がします。
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ゴールデンチャート社さん、チャートをお借りしました。有り難うございます。
便利な機能ですね。
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi
個人的にはチャートというのは、株価の理論値を決めるというよりは、経験則やチャートを見た投資家の心理により市場の方向に影響を与えるツールだと思います。結構参考になります。
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株価チャートCD-ROM2008年4集秋号 東洋経済新報社 2008-09-16 |
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