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経済・経営・株式・投資 時事評論

元投資銀行マンの時事評論 (旧社長お時間です)

昨日のブログでは救済せざるを得ないとコメントしましたが、FRBが救済を発表しました。

 http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/jij/080917/080917_mbiz047.html 

 http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/other/20080916a.htm 

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といっても2年以内に救済資金を返せと言ってますから、何か売ってお金を作らねばならないので、当然、期限付き救済です。

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何故、助けたかと言う話は繰り返しになりますが、「潰すには大き過ぎる」という原則から基本は外れていません。ただ、その「大きい」と言う定義が、単に人員とかの規模でなく、「潰れた時の影響の大きさ=リスクの大きさ」であり、どこで線引きするかはFRBが決定し、明確な基準はないと言うことです。

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という大手を救ったので、これで市場の混乱は収まるかというと、まだ不安定要素が残っているはずです。

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例えば、シティグループだって1年で株価は1/3です。

http://finance.yahoo.com/echarts?s=C#chart1:symbol=c;range=2y;indicator=volume;charttype=line;crosshair=

on;ohlcvalues=0;logscale=on;source=undefined

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しかも、プロ市場で資金をとるにはコストが高いので、日本市場で債券(サムライ債って言いますが)をがんがん出しています。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20080910k0000m020148000c.html 

(まあ、大丈夫だと思いますが)

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本日、CNBC(米国)のネットニュースを見ましたが、米国の記者がモルガン・スタンレーは独立を続けるのは困難で、HSBCと一緒になるんじゃないとかコメントしていました。

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ピークは越えたかもしれないが、まだまだ予断を許さないと言ったところですね。

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ところで、今回のの救済をFRBがしましたが、Jamie Dimon ,CEOがかなり重要な役割を演じたと報じています。しかも、吸収も考えていたらしいと。

他の金融機関、ゴールドマンとかもの救済アドバイザーをやらしてくれとか言ってるようです。

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投資銀行というか外資OBとしては、そりゃ考えるなぁと思いますが、みんな商魂たくましーですね。

自分達も結構ピンチなのに食らいついてます。この救済はおいしい商売になりそうです。完全にハゲタカですが。。。。

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ユダヤ商人に負けず、日本の投資家も米国でのバーゲンセールに参加したらどうでしょうか?

以前、安売りした分を取り返しませんか?

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暗い話しばかりで、多少は明るいことはないのかと言いたくなりますが、景気低迷時の投資についての話しですのでお許しを。

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不動産・建設関連の企業が軒並みへたっていますが、どれだけ短期間に株が下がってやられたかと言うと、例えばアーバンコーポレーションのケースを見ると=>

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昨年の株価の高値が2,000円以上、時価総額で6000億円ぐらいの時もありました。

http://quote.yahoo.co.jp/q?s=8868.t&d=c&k=c3&a=v&p=m65,m130,s&t=2y&l=off&z=m&q=c&h=on

それが1年経って株価は2円、時価総額は約54千万円、何と千分の1以下です!

たった1年で、しかも1社で6000億円が消えちゃいました。いくら急激に業績が悪化したからと言って、1年経つか経たないかの間に6000億円が消えちゃうほど下がると言うか破綻するなんて変ですよね。

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まあ、昨年の高値が異常だったと思うしかないのでしょうけど、それにしてもバブルがはじけると凄まじいとしか言い様がありません。アーバンコーポレーション以外に飛んだ上場企業がありますが、それらの時価総額を合わせると直近でいったい幾らお金が消えたのでしょうか?相当な額ですよね。投資家が萎縮するのは当然です。

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前置きが相当長くなってしまいましたが、ここからが本論です。

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前回、バブルがはじけて破綻が相次ぎましたが、その資産は不良債権処理の名目の元、投売り、バーゲンセールとなりました。当時は不良債権を安く買うのは「ハゲタカ」と見なされたのと、それほどおいしい投資とは思わなかったのでしょうか、買い手に出動したのは、外資系ファンド、投資銀行でした。

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(外資系ファンド、投資銀行)と言っても、実際は日系の大手機関投資家もかなり投資しています。ハゲタカファンドの場合は直接投資しようとすると名前が出てしまい、マスコミ等で非難されますから、それを避けるために外資系ファンドや投資銀行を経由して投資します。

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外資系ファンドや投資銀行は日本の投資家に代わって悪役を演じることにより、おいしい案件に投資して大きな成功報酬を得るわけです。

以下続く。

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